【アレンジ】ハロウィンの小さなお弁当 | 無農薬のお米ギフト北鎌倉精米所

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おうちごはん２２＊ハロウィンの小さなお弁当

2015.10.16 Friday

週に一度お弁当を持ってプレスクールへ行っている我が家の次女。

まだ２歳なので、家以外の場所でごはんを食べることに慣れましょう、という段階です。

なのでお弁当作りで意識しているのは、毎回目新しいおかずを入れるよりも、食べ慣れた決まったもの（ワンパターンともいいます！）を入れること。そして、その中に少しだけわくわくするような楽しさをプラスすること。

定番のおかずは大体こんな顔ぶれです。
メインは唐揚げ、生姜焼き、豆腐ナゲット、野菜の肉巻き。
小さなおかずは、卵焼き、さつまいもの甘煮、粉ふきいも、ひじき煮、きんぴら、小松菜の煮浸し、ブロッコリー、ウインナーなどから数品を。そして、小さなおにぎりをひとつ。

そして、今月のわくわくはもちろんハロウィン！

おかずのアレンジをどんな風に考えるかというと、まずはイメージ＆色合い（素材）を思い描きます。

　⚫︎ハロウィンのイメージ：ジャックオランタン、おばけ、黒猫、コウモリ、星
　⚫︎ハロウィンカラー：オレンジ（人参、パプリカ、ケチャップごはん）、紫（紫キャベツ、紫いも）、黒（ゴマ、海苔、ひじき）

そして「形で似ているものはないかな？」「型抜き出来るものはないかな？」と妄想、いえいえ想像を広げます。

オレンジ色　→　人参　→　型抜きした人参でジャックオランタンの人参グラッセ。
丸いウインナー　→　海苔で顔をつけたらジャックオランタンウインナー。
オレンジ色のおにぎり　→　鮭ごはんでジャックオランタンおにぎり。

などなど。

ウインナーは切り口を斜めに１／２にカットし、うらめしやーの手になるようにV字に切り込みを入れて炒めます。
顔をつけたらおばけのウインナー。

鮭ごはんを丸く握り、お箸で溝を３本つけて、海苔で顔をつけて。
ヘタのところには塩昆布を刺して。
卵焼きも星型で抜くだけでかわいいアクセントになります。

こちらのお弁当は黒猫ちゃんおにぎりです。
醤油で炒めたおかかふりかけとすりごまを混ぜたごはんで作っています。

ころんとした形のウインナーは海苔で顔をつけるだけでジャックオランタン。

星型といえばオクラ。人参も型抜きして星型にしてから肉巻きにして、かわいい切り口を楽しみます。

今月のお弁当はあと２回。
いくつか作ってみたいおにぎりやおかずが思い浮かんでいるので作る側の私もとても楽しみにしています。

いつも変わらないものといつもと違うもの。
ほっとすることとわくわくすること。
小さなお弁当を作りながら、このバランスのさじ加減が毎日の暮らしのいろいろな場面で大切だなと思いました。