【レシピ】玄米のキッシュ　＊ごはんソムリエ　波田実和子監修　＊

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玄米のキッシュ

2014.03.26 Wednesday

長女が春休みに入り朝の時間が少しゆっくりと流れるようになりました。
普段はぱっぱと用意の出来るトーストやホットサンド、
そしておにぎりが多い娘の朝ごはんですが今日はキッシュに。
以前、友人が買って来てくれたとあるパン屋さんの
玄米キッシュがとてもとてもおいしくて
見様見真似で作ったのがはじまりの我が家の定番玄米キッシュです。

というわけで、お花見やピクニックにもぴったりな
玄米キッシュの作り方をご紹介します。

ちなみに玄米は、無農薬のものがオススメです。
北鎌倉玄米所の玄米ならば安心です。
2合（送料198円）から試せます（ポイントまで貯まります）。

＊材料（２１センチのタルト型　１台分）＊

・冷凍パイシート　１枚
・卵　２個
・生クリーム　１００cc
・豆乳　１００cc（または牛乳）
・粉チーズ　大さじ３
・玄米　１／２合（または炊いた玄米お茶碗１杯）
・れんこん　３センチくらい
・ベーコン　３～４枚
・ブロッコリー　３～４房
・桜えび
・黒ごま
・塩、こしょう

※生クリームのみ　２００cc　でもOKです。

＊作り方＊

パイシートは小麦粉（分量外）で打ち粉をしながらめん棒で薄く伸ばします。

型に薄くバター（分量外）を塗り、生地を敷き込み底面にフォークで穴をあけます。
ラップをして冷凍庫で３０分ほど休ませます。

冷凍庫から生地を取り出したら焼き上げますが・・・
市販の冷凍パイシート。
手軽でさくっと美味しいのですが焼き縮みしやすくて
型からずり落ちるように縮んでしまうことがしばしば。
なので、私はいつも焼き縮みが少なくなるように
ふちをアルミホイルでぐるりと覆います。

そして、オーブンペーパーを敷いて重石を入れます。
ところが、我が家には重石がありません。
よく重石の代わりに小豆や大豆を使うといいとありますがお勧めはお米！
使った後でもそのまま普通に炊くことも出来ますし
ほんのりバターの香りもするのでピラフにしても。
今回は２合分使っています。

１８０度のオーブンで２０分焼いて、アルミと重石（お米）を外してさらに５分。
焼き縮みもほとんどなく焼き上がりました。

さて、中に入れる具とアパレイユ（たね）の準備をします。

玄米は炊いてもいいのですが今回は茹でます。
お湯に塩をひとつまみ入れて２０分ほど茹でればオッケーです。
玄米は時間がかかるようなイメージがありますが意外と簡単に柔らかくなりますよ。

炒めたベーコンと茹でた玄米は混ぜておきます。

れんこんは薄切りにして油をひいたフライパンで
塩こしょうをしながら少し透明に色が変わるまで炒めます。

ボールに卵を割り入れて泡立て器で混ぜ合わせます。

生クリーム、豆乳を加えてさらによく混ぜ、塩、こしょう、ナツメグを加えます。
具材の塩気を考慮して塩の分量は加減してください。

さて、焼いておいた生地に具材を入れていきます。

れんこんを並べて

その上に、玄米とベーコンを。

ブロッコリーと桜えびをのせて

アパレイユを注ぎます。

最後に黒ごまをちらしてオーブンへ。
１８０度で２０～２５分程度。
途中、焦げ目がつきすぎるようならアルミを被せてください。

出来ました！！
粗熱がとれてから型を外してください。

タルト型以外にもケーキ型などでも大丈夫です。
１５センチくらいのケーキ型の場合は
卵を３つ、生クリーム＋豆乳（牛乳）を３００ccで。
オーブンの焼き時間は１８０度で４０分くらいが目安。
ケーキ型で作ると厚みが出るので
ふわっとした食感を楽しめるキッシュになります。